父も「いい粘土だ」という。
収縮が大きい原土の性質を補うため、砂質の陶石と合わせる基礎試験が始まった。
グレーの粘土と白い陶石を比率をかえて8パターン合わせ、混ぜた後、テストピースを作る。
テストピースには、焼成後の収縮率を出すために、5センチのラインを付けておく。
8パターンのうち、陶石の多いものは粘りが少なくて成形しずらいため、テストから除外した。
ヒモ状にした粘土を折り曲げて、しなやかさをチェックする可塑性では、美蔓粘土の成分が多く含まれる半数が良好。
しばらく乾燥させた後、焼成する。
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