プレゼント用の四方皿
21cmサイズは流れた釉薬を削る際に一部高台が欠け、17cmサイズは高台部の成形がまずかったのか形を支えられず3枚とも同じように四隅が反り返る。一番小さい13cmサイズはなんとか6枚全てが合格点というところ。
タタラ作りの四方皿は、なるべく軽くしたいので、薄い板にして成形しているけれど、薄くなればなるほど変形のリスクも大きくなり、薄さをとるか、歪みの少なさをとるかかなり悩ましい。
13cmサイズは厚さ5mmでほぼ安定。
17cmサイズは今回5mmで作ったものが素焼き時点では問題なかったけれど、本焼きで大きく反ってしまった。次回は高台部の形状改善と板の厚さも変えながら比較してみたい。
21cmサイズは今回型の修正をしていた結果、1枚しか焼かなかったものがうまくいってくれて、まずはこのまま進めてみたい。
今回乾燥が間に合わず、素焼きできなかった24cmサイズと合わせて、17cmサイズを作り直して年明け春の窯で焼成したいと思います。
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